1.創業から10年を迎えた2012年、最初の10年間を、自社を家に例え「基礎づくりの10年」と総括しました。そして次の10年間を「骨組み(骨格)をつくる10年」として掲げ、主に組織づくりに力を注いでまいりました。新卒雇用を始めたり、社員教育として様々なプログラムを実践してきました。しかし中途半端な組織づくりは、社員同士の連携不足やモチベーション低下などの問題もあり、決してうまくいったとは言えませんでした。
2.次の10年は家づくりに例えるとそれぞれの部屋が役割を持ち、デザインをしていく10年であります。具体的には自社の業務が社会の為にどのように役に立てるのか?社会が求める人であり企業であるには、私たちは何をしていくべきなのか?を考えたました。
3.そこで私たちは大項目として「環境を追求する!」と掲げました。 創業当初から名刺に刻んでいるキャッチコピーが「環境を最優先に考えたケアシステムで快適空間を創造する」、創業当初に何を考えてこの言葉を作ったのか?環境とは何か?原点回帰しました。 ケアマスターが行うフロアコーティング技術は20年以上の実績があり、実際に剥離の要らない床メンテナンスシステムとして環境負荷軽減、人手不足問題の軽減に寄与しています。また、年間5000台ものエアコン分解洗浄を行っていますが、エアコン洗浄を行うことで、お客様の節電につながり、CO2排出削減に寄与しています。私たちの事業、サービスはこれから無くてはならない事業であると確信し、さらに環境負荷軽減に寄与するために新たなサービスを創造する事を大きな目標としました。
4.組織づくりでは「社内環境」を考え、「コンプライアンスの追求」を行います。 会社のルールをいくら作っても、守らない社員を放置していては何の改善にもなりません。法令順守はもとより、就業規則や評価制度など、あらゆるものを見直し、管理とチェックを徹底した運用を行います。社員一人ひとりが夢や目標を持ち、イキイキと働ける社内環境づくりを行ってまいります。
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